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2005年 11月 25日
雰囲気というか、受ける印象というか、「生業」という言葉が何故か好きだ。
帰り道を歩いていてふと思った。「生業」ってなんかいいな。 帰宅し、辞書を引いてみた。 生業(なりわい):いきていくための仕事。職業。せいぎょう。(新潮『現代国語辞典』より抜粋) 少し違う気がする。僕の受けるイメージはそんな生易しいものではない。いや、もちろん生きていくために、というのは大切なことだが、生業から受ける印象は、なんというか、もっとその個人の存在意義に関わるものであり、「生きるためのお金を稼ぐこと」とは全然違うことのような、そう思う。 生業、それは生き様であり、誇りであり、それによって得るお金より価値のあることだ。 生涯一○○、(例えば生涯一教師とか)、そんな生き方にも憧れるけれど、僕は多分、何足かのわらじを履いて生きていくような気がする。それでも、そのひとつひとつを、僕が持つ印象としての生業、と思えるような、そんな仕事としたい。
by m-s-t-pink
| 2005-11-25 23:16
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