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2010年 08月 07日
最近はtwitter on masatoに呟いてる方が楽なのでブログの更新は疎かです。
肘の骨折を機にtwitterを始めたのだが、その骨折の現状について書いていこうと思う。 3/13、サッカーの最中に左肘を骨折した。上腕顆上骨折であるが、肘の関節もやってしまったので重傷。骨折の場合、保存療法というのか手術をしないでギブスなどで患部を固めて骨が自然に修復するのを待つパターンもあるが、僕の場合は手術が必要だった。折れた骨を金属のプレートやネジ、ワイヤーで固定する手術。その手術は3/18に無事終わった。 術後、通常であれば半年から1年くらいでそのプレートなりを取る手術をする。僕の場合、プレートが神経を傷めたことやリハビリが進んでいないこともあり、骨が固まり次第早めにプレートを抜きましょうとの主治医の判断であった。 手術から3ヶ月でレントゲン上は骨は順調にくっついており、4ヶ月で撮ったCTスキャンでも内部まで完全にくっついていた。これはかなり早い方。 そこで8/3にプレートを取る手術か決まる。 前日の2日から入院し、3日に無事手術を終え(今回も全身麻酔)、4日はいち日様子を見て5日に退院できた。 7日の今日現在まだ当然その傷口は塞がっていないので包帯が巻かれておりシャワーを浴びる時もビニール袋で濡らさないようにしないといけないのでメンドくさい。 10日後くらいに傷口を留めてあるホチキスを取る。そこからまたリハビリの勝負である。 つまり全治半年以上とかなり重い怪我であった。薬指と小指の尺骨神経麻痺についてはそれ以上かかりそうだし。 けれど。 本当に自分にとって良い経験であった。いろいろな意味で僕を変えてくれた。こんなことで人生観が変わったと言ったらあれだが、まあ変わった。それも初期段階に思った健康であることの有り難みということでは無く、リハビリを頑張っている時に思った強くなれたことでも無く、他の患者さんを見てきて思ったことが一番大きいのかもしれないが、そしてその出会いが教えてくれたことかもしれないが、なんというか、優しさを思い出したことが大きい。他人の優しさももちろんそうだが自分が持っていたはずの優しさだ。それだけじゃないし、上手くは言えないけれど、生きていきたい生き方についても考えることは多かった。 実際問題として出来ること出来ないことははっきりしたし(後遺症は残るだろう)、生き方のルートは変わった。そしてそれは僕が持っているものであった。 なにもかもをプラスに考えていくというようなポジティブシンキングではなく、おそらく本当に必要なことだったのだろうと今思える。逆に言えば、骨折の前の3月の僕は本当に傲慢だったのだろう。 僕は人の為になりたいと考えている。けれど出来ることは限られていて、それは結局その誰かが僕を必要としてくれているかにかかっている。そういうことを傲慢と言われてしまったら反論はあるが、そうではなくて本当に必要としてくれるのであれば、僕はそれを満たしていきたいと思う。
by m-s-t-pink
| 2010-08-07 23:16
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