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2006年 03月 16日
以前、ほんの一時期だけ(1ヶ月ほど)内山理名が好きだったことがある。
その頃、ちょっとハードなうるさい音楽を作っていて(断りきれない諸事情により)、〆切にも追われていた。耳も心も疲れてささくれていた。休憩の時には必ずエンヤを聴いて癒していた。 そんな折、特別きっかけもなかったと思うが、ふと内山理名のファンになっていた。 そしてある日、近所の本屋に気晴らしに出かけた時のこと、ちょうど発売になった彼女の写真集があった。瞬間手に取りはしたが、「いやいや、まさか買わないよな」と戻して本屋を後にした。 芸能人の写真集を買ったこともなかったし、そこまで特定の誰かのファンになることもなかった。十代の頃は多少あったが。中学の時は部屋に水着のポスターとか貼っていたが(誰のかは今となっては恥ずかしいのでナイショ)。 今だって、「芸能人で誰好き?」と問われても、特に思いつかない。せいぜい「この間テレビで観た○○は可愛かったけど・・・」といったレベル。 話を本屋に戻す。 その日、一旦家に帰り音作りを進めながらも、写真集が気になってしょうがない。もう一度本屋に足を運ぶ。←〆切に追われてると言いながら余裕の態度。 そこでも思い直して買わずに帰宅。 結局3度目にして、買ってしまった。 それからの一週間は、ひたすらうるさい音楽を作り、合間合間にエンヤを聴きながら内山理名の写真集を眺め癒されるというアブナイ生活を送った。 その後、あっと言う間にファンではなくなってしまった。好きになった時と同様、特にきっかけもなく好きではなくなってしまった。 失礼だが、彼女はそこまで美形なわけでもない。ファンになった反動というのか醒めた後は 「なんでこんなの好きだったんだろう?」と嫌悪感もあった。 は!? と言うくらい前置きが長くなったが、 昨夜、映画『深紅』(野沢尚原作)を観た。 内山理名が主演。 彼女、良いじゃないか。この作品は原作の小説が好きなのだが、その主人公を素敵に演じていた。 またファンになるわけでもないが、部屋のどこかで眠っているあの写真集も、人生の汚点ではなく、良い思い出の品となった気がする。 長くなったのでこの辺で切り上げる。 映画『深紅』についてはまたの機会に書くかもしれない。
by m-s-t-pink
| 2006-03-16 13:55
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