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2006年 08月 31日
次郎という名の友達がいる。もちろん次男だ。そして彼のお兄さんは太郎という名なのは言うまでもない。
名前をそのまま呼び捨てにして呼んでいるが、表記する時は「じろー」が語感としては正しいように思う。彼とは、大学の時からその後フリーター時代にかけてやっていたバイト先で出会った。 当時住んでいた東京と神奈川の境あたりのその街から僕が都内に引っ越してしまってからは疎遠になっていたのだが、そのじろーと久しぶりに飲んだ。前回会ってから1年以上は経っている。 このブログにもたまに書く親友Dとじろーも友達で、この日は3人で飲んだ。 じろーは僕の二つ年下でバイトでも後輩だったのだが、仲良くなってきたある日、 「さん付けやめて○○(僕のあだ名)で呼んでいい?」って言われて、そっから普通にため口で話す友達になった。 当時、バイト仲間は皆結構長く続ける人間が多かったので仲良くもなったのだが、残念ながら確執も生まれたりした。一番の確執は、僕とSの間に起こったもので、ある時期からSが僕を嫌い始めた雰囲気になった。もちろん様々な要因があるのだろうし、「オレは悪くないよ」と言い切る自信まではないのだが、ひとつ言えるのは僕はSのことは嫌いじゃなかった。深くなった友達関係がゆえにそいつの考え方とか行動なんかに対して意見することはあったが、それはそのバイト仲間同士では若さゆえか、心から言い合えることが多かったと思う。例えば僕とDの言い合いもあったし、じろーとも言い合ったりした。 Sがどう思っていたのかとか、どういう確執があったのかは本題ではないのでここでは省く。 しかし、Sが僕を嫌ったことの影響はその後もずっとあった。 僕がバイトを辞めた後もSは続けていて、また僕がその街を出てしまってもいたので、例えばじろーとDとSが遊ぶ時は、じろーもDもSに気を使い僕を誘うことはしなかったらしい。 こんなことがあった。僕とDが遊んでいる時に、Sと一緒にいるじろーからDのもとに遊びの誘いの電話が入る。 「今、Sと一緒なんだけどDも遊ばない?」 Dが僕と一緒にいることを伝え、じゃあまた今度にするかということになってしまう。Sは僕の顔も見たくないだろうからという適切な判断により。 さて、久しぶりに3人で飲んだこの日、この話題も多かった。はっきり言って笑い話だ。Sの心理分析をしたりもした。どうしてなんだろ?という気持ちはあるが深刻な問題ではない。 Dとは親友と呼べるであろう間柄でよく会っているが、じろーとこの日会えて嬉しかったし、あの頃より少し大人になったじろーのちょっとウマくいっていない恋愛相談にのったりして楽しかった。 タイトルにもあるように、これは8月9日の日記だ。結局この夏はこのあと2回じろーと遊ぶ機会があって楽しかった。 Sの問題はどうでもいいことだが、ただそのせいでじろーやDと遊べなくなることがあるとしたら、それは痛い。といってもじろーもDも気を使っているだけで、感情として巻き込まれるほど子供でもない人達だから好きだし、これからも遊べるから良しなのだけど。 僕はSと会っても平気と言うかむしろ久しぶりに会いたいと懐かしい気持ちを持っている。 実はじろーがもう今となってはばらばらになってしまった当時のバイト面子での同窓会を企画してくれている。楽しみだ。
by m-s-t-pink
| 2006-08-31 21:51
| 時記
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